2007/1/20  稲沢市民会館 ワンコインコンサート         RYOUKO FURUTATE

公演記録 Part25

新しい年になりました。
2007
年最初のワンコンはとっても豪華なメンバーでスタートです。

ジャズボーカリストの古立亮子さん。

ギターの前田トビーもとひろさん。

そしてベースは見掛英治さんです。

ジャズというとわかりにくいという印象も。
でも今日は、スタンダードなナンバーを中心に演奏して下さり、ジャズファンでなくてもどこかで聴いたことのある曲ばかり。

大人のムードたっぷり。

古立さんの歌声にお客さんも引き込まれます

数々の有名アーティストのバックを務めている前田さん。
ギターソロもお手のもの!

スタイリッシュなエレキベースを操る見掛さんは、知る人ぞ知る、実は超有名人なんですよ。
レコード持ってるお客様もいらっしゃるかも・・・

たくさんのステージを踏んでいらっしゃるのでアドリブもしっかり決まります。
さすがです。

皆さんお話がお上手で、

冗談も飛び交います。

そして古立さんは、つい最近、双子のお孫さんが生まれておばあちゃまに!?
えーっ!!見えないです。
楽しいステージありがとうございました。

さて後半はサックスソロの演奏です。

ワンコンでは、サックスは人気のある楽器の1つですが、今日は純花ファンクラブ(笑)の皆様が大勢かけつけて下さっているので、客席もノリノリです。

そして、そのトークの上手さには、びっくり!!

演奏は、もちろん素晴らしいのですが。

普段、ライブハウスなどでの活動をしているだけあり、

お客様の様子を見ながらのお話は、とっても楽しかったです

今日はソプラノとアルトの2種類の楽器を演奏してくれました。

演奏活動はもとより、たくさんのピアノのお弟子さんをかかえ、短大で講師も務める伊藤さん。
お話もお上手です。

四季の童謡や唱歌をメドレーにした曲では

客席も大合唱!

パワフルな演奏の伊藤さん。
今度は是非ソロでも聴きたいです。

まだまだ演奏を聴いていたいんですが・・・

最後に本日の出演者全員によるサプライズセッション!

みんなで練習する時間なんてないですから、いきなり即興で。
まさにジャズですね〜

大成功のセッションに
拍手喝采!

最後は純花さんのステキな笑顔でお別れ。

「謹賀新年!」をテーマにおおくりしたワンコンPart25も無事に終了です。また次回のワンコンでお会いできることを願います。本当にありがとうございました。

プログラム

■古立 亮子(ジャズボーカル)前田トビーもとひろ(ギター)見掛 英治(ベース)
 On The Sunnyside Of The Street(Dorothy Fields 作詞/ Jimmy McHugn 作曲)
 After You've Gone(Henry Creamer 作詞/Tumer Layton 作曲)
 Route 66(Bobby Troup 作詞/作曲)
 Summertime(DuBose Heyward 作詞/George Gershwin 作曲)
 Georgia On My Mind(Stuart Gorrell 作詞/Hoagy Carmichael 作曲)
 Fly Me To The Moon(Bart Howard 作詞/作曲)
■堤 純花(サクソフォーン)伊藤 真理子(ピアノ)
 ブラボー・サックス!(星出尚志)
 「戦場のメリークリスマス」より Merry Christmas Mr.Lawrence(坂本龍一)
 情熱大陸(葉加瀬太郎)
 女声合唱のための唱歌メドレー ふるさとの四季(源田俊一郎 編曲)
 故郷〜春の小川〜朧月夜〜鯉のぼり〜茶摘〜夏は来ぬ〜われは海の子〜村祭〜紅葉〜冬景色〜雪〜故郷

出演者

古立亮子(ジャズボーカル)

前田トビーもとひろ(ギター)

見掛英治(ベース)

古立 亮子
札幌生まれ。1960年代にゴスペルを始め、札幌のラジオ局の深夜のディスクジョッキーをしながらライブハウスなどでジャズを歌うようになる。その後、子育てと日本語教師として勤務していた長いブランクのあと、三重県に転居。以来、歌うことを再開し、ライブハウスや施設のチャリティコンサートなどで歌っている。松阪市在住。

前田トビーもとひろ
ブルースギター奏者としては全国的に有名。ブルースの本場シカゴで活躍していたため、現在もオーティス・ラッシュ氏と親交がある。今はTOBY'S BLUES SHOWというブルースバンドで活躍しているが、ジャズでも味のあるギターを聴かせてくれる。20007月から参加している2代目ギタリスト。ソロ活動やいろいろなユニットに参加し、3日に2日はステージに立つ、忙しいミュージシャン。

見掛 英治
博多生まれ。大阪育ち。京都で伝説のロックグループ「村八分」のライヴ2枚組でレコードデビュー。その後、音楽事務所、録音スタジオを建設、運営を始める。ミキサーやプロデューサーを経験し、1992年から三重県の四日市で音楽振興のためのコンサート企画、ライブハウスへの支援などを始める。現在は、8グループにべーシストとして参加、多くのミュージシャンのバックを務める。 四日市市文化振興財団と近鉄四日市駅、中部近鉄百貨店四日市店、四日市法人会の協力で行う「まちかどコンサート」の実行委員、四日市市すわ公園交流館の音楽イベントの企画や音楽レクチャーを行う他、エージミュージックスクールの講師をしながら、ジャズヴォーカルを応援している。

純花(サクソフォーン)

伊藤真理子(ピアノ)

純花
3
歳からピアノをはじめ、小学4年生よりサクソフォンを手にする。2003年、名古屋音楽大学音楽学部器楽学科(第2器楽)首席卒業。同大学2年間特待生。在学中、同大学定期演奏会、卒業演奏会に出演。その他、ヤマハ主催2003年音大卒業生による管楽器新人演奏会、第25回読売中部新人演奏会、第1回〜若手演奏家によるコンサート〜Amabire、ナゴヤサックスフェスタ2005など、数々の演奏会に出演している。現在、中部地区を中心にフリーで演奏活動の傍ら、後進の指導にあたっている。ライブハウスなどでは「純花」として、クラシックだけにはとどまらない幅広い活動を行っている。四日市市在住。

伊藤 真理子
愛知県立芸術大学卒業、東京コンセルバトワール尚美ディプロマコース修了。1995年、国際芸術連盟新人推薦オーディション合格。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター達とピアノトリオ共演。19971999年、日仏音楽協会フランス音楽コンクール第3位。併せてフランス総領事賞、関西ピアノ専門音楽学校賞、ほかを受賞。2001年、国際芸術連盟21世紀ピアノコンクール第3位。2003年〜2004NHK名古屋「さらさらサラダ」に数回出演。現在、愛知文教女子短期大学非常勤講師。名古屋商科大学吹奏楽部嘱託ピアニスト。アンサンブルノービレ、ヘッセントリオのメンバーのほか、多くのソリストの伴奏者としてさまざまな演奏会に出演している。稲沢市在住。